公開日2026年1月9日

愛知県豊田市のあたまの形外来|医療法人 清慈会 鈴木病院

鈴木病院
西尾 信博先生
医療法人 清慈会 鈴木病院は、東海地区で最多の分娩件数を誇り、地域の周産期医療の中核的な役割を担っている病院です。併設の「母と子のふれあい広場」では、無料で育児相談や交流の場を提供し、産科と小児科が連携して母子の健やかな成長を支えています。今回は、小児科医の西尾先生に、これまでのご経歴やヘルメット矯正治療への取り組み、そして地域医療への想いについてお話を伺いました。

この記事では、先生が日々の診療で大切にしている考え方を中心にご紹介します。

赤ちゃんの頭の形やヘルメット治療に関する基本的な情報は、別記事でご覧いただけます。

赤ちゃんの頭の形

赤ちゃんのヘルメット治療


先生のご経歴を教えていただけますか

1998年に名古屋大学医学部を卒業後、静岡済生会総合病院で初期研修を開始しました。その後、名古屋大学病院や名古屋掖済会病院で小児科医として勤務する中で、大学の教授から「血液疾患や小児がんの診療に参加しないか」とお声がけいただき、静岡県立こども病院の血液腫瘍科で3年間勤務しました。その後、名古屋大学大学院に進学し博士号を取得。大学院修了後は、愛知県がんセンター研究所を経て、米国・ヒューストンのベイラー医科大学に3年間留学しました。帰国後の2014年からは名古屋大学病院で、血液疾患やがんのこどもの診療と並行して、細胞療法の基礎研究および実用化に向けた臨床研究に取り組んできました。そしてご縁があり、2023年より鈴木病院に勤務しています。

なぜ小児科を選んだのですか

実は、当初は外科医を志望していました。大学4年生のとき、父をがんで亡くした経験もあり、消化器外科に進むつもりで研修病院を選びました。

しかし、実際に働いてみると、「子どもの健やかな成長を支える」という未来につながる医療に心惹かれ、小児科へ進路を変更しました。これまでの経験から、小児科医という職業は非常にやりがいがあると感じています。

鈴木病院の特徴を教えてください

この病院の大きな強みは、分娩数が多いことです。少子化の影響を受けつつも、現在でも年間1,500〜1,600件の分娩を担当し、東海地区で最も多くのお産を支えています。「充実した医療と心のこもった看護」を基本理念としており、建物はホテルのような外観で、スタッフ・設備ともに安心して出産できる体制が整っています。

産後は完全個室で快適に過ごせる環境が整備されており、安心してご利用いただけます。小児科では、子どもたちが健やかに育つよう、地域のかかりつけ医としての体制を整えています。高度医療が必要な場合には、速やかに近隣の高次機能病院へ紹介できる体制です。また、「母と子のふれあい広場」を通じて、子育てに不安を抱えるお母さん方が気軽に訪れ、相談できる場を提供しています。保育士や助産師が常駐し、無料で利用できるほか、季節ごとのイベントも開催され、医療だけでなく、子どもたちが安心して成長できる環境づくりにも力を入れています。

どんな診療を心がけていますか

診察の際に最も大切にしているのは、「子どもが主役である」ということを常に意識する点です。どんなに小さな子どもでも一人の人間として尊重し、向き合うことを心がけています。

長年、小児の血液疾患やがんといった高度な医療を提供する領域で経験を積んできましたが、鈴木病院では特に、出生直後の新生児蘇生や、子どものプライマリーケアにも力を入れています。

最近では、「頭の形が気になる」「肌の状態が心配」「このあざは何だろう?」といった、もっと身近で日常的なお悩みの相談が増えています。こうした相談や不安に対しては、ただ共感するだけでなく、できるだけ正確でわかりやすい説明を心がけ、家族の安心につなげられるよう努めています。

ヘルメット治療を始めたきっかけは何ですか

当院では、毎月多くの赤ちゃんが1か月健診を受けに来られます。その中で、頭の形を気にされるご家族が、予想以上に多いことに驚きました。

検診以外の診察時にも、ご家族から「こんな頭の形で大丈夫でしょうか?」と相談されることがよくあります。以前は「自然に改善することも多い」とお伝えしていたものの、必ずしも改善が保証されないことを知り、頭蓋変形の予防の適切な指導や、変形が進んでしまった場合には当院で適切な治療を提供したいと考えるようになりました

患者さんの反応はいかがでしたか

ヘルメット治療を受けたご家族からは非常に好意的な声をいただいています。「やって良かった」「形が整ってきた」といった喜びの声を多くいただいており、ご家族の満足度も高いです。

診療の流れを教えてください

現在、当院では専門外来を設けております。診療日時やご予約については、ホームページをご確認ください。初診では十分な時間をかけてご家族のお話を伺い、診察とともに頭蓋縫合早期癒合の有無の鑑別を行います。

その後、必要があれば 3D スキャンやレントゲン検査などを行い、診断します。

もし、向き癖による頭蓋変形と診断された場合、ご希望に応じてヘルメット矯正治療を開始します。治療開始後は月に1回程度の頻度で経過観察を行っています。

読者の方へのメッセージをお願いします

頭蓋変形に対しては、早期のアプローチが非常に重要です。お子さんの頭の形が少しでも気になる場合には、どうぞお気軽に受診してください。相談だけでも構いません。鈴木病院小児科では、一人ひとりの子どもとそのご家族に寄り添った医療を大切にしています。頭の形に関する不安はもちろん、どんな小さな心配事でも遠慮なくご相談ください。地域の子どもたちとそのご家族のために、これからも質の高い医療を提供し続けてまいります。

愛知県 | 頭の形の相談・ヘルメット治療ができる医療機関一覧

ヘルメット治療について

治療の流れ

初診では十分な時間をかけてご家族のお話を伺い、診察とともに頭蓋縫合早期癒合の有無の鑑別を行います。 その後、必要があれば 3D スキャンやレントゲン検査などを行い、診断します。 もし、向き癖による頭蓋変形と診断された場合、ご希望に応じてヘルメット矯正治療を開始します。

費用

33万円(税込)

診察日時

病院のホームページよりご確認ください。

予約

病院のホームページより予約が可能です。

相談窓口

0565-33-8051

アクセス

電車・バスでお越しの方: 名鉄 豊田市駅 下車 徒歩5分

お車でお越しの方: 東名高速道路 豊田ICから約10分

公開日2026年1月9日

愛知県豊田市のあたまの形外来|医療法人 清慈会 鈴木病院

鈴木病院
西尾 信博先生
医療法人 清慈会 鈴木病院は、東海地区で最多の分娩件数を誇り、地域の周産期医療の中核的な役割を担っている病院です。併設の「母と子のふれあい広場」では、無料で育児相談や交流の場を提供し、産科と小児科が連携して母子の健やかな成長を支えています。今回は、小児科医の西尾先生に、これまでのご経歴やヘルメット矯正治療への取り組み、そして地域医療への想いについてお話を伺いました。

この記事では、先生が日々の診療で大切にしている考え方を中心にご紹介します。

赤ちゃんの頭の形やヘルメット治療に関する基本的な情報は、別記事でご覧いただけます。

赤ちゃんの頭の形

赤ちゃんのヘルメット治療


先生のご経歴を教えていただけますか

1998年に名古屋大学医学部を卒業後、静岡済生会総合病院で初期研修を開始しました。その後、名古屋大学病院や名古屋掖済会病院で小児科医として勤務する中で、大学の教授から「血液疾患や小児がんの診療に参加しないか」とお声がけいただき、静岡県立こども病院の血液腫瘍科で3年間勤務しました。その後、名古屋大学大学院に進学し博士号を取得。大学院修了後は、愛知県がんセンター研究所を経て、米国・ヒューストンのベイラー医科大学に3年間留学しました。帰国後の2014年からは名古屋大学病院で、血液疾患やがんのこどもの診療と並行して、細胞療法の基礎研究および実用化に向けた臨床研究に取り組んできました。そしてご縁があり、2023年より鈴木病院に勤務しています。

なぜ小児科を選んだのですか

実は、当初は外科医を志望していました。大学4年生のとき、父をがんで亡くした経験もあり、消化器外科に進むつもりで研修病院を選びました。

しかし、実際に働いてみると、「子どもの健やかな成長を支える」という未来につながる医療に心惹かれ、小児科へ進路を変更しました。これまでの経験から、小児科医という職業は非常にやりがいがあると感じています。

鈴木病院の特徴を教えてください

この病院の大きな強みは、分娩数が多いことです。少子化の影響を受けつつも、現在でも年間1,500〜1,600件の分娩を担当し、東海地区で最も多くのお産を支えています。「充実した医療と心のこもった看護」を基本理念としており、建物はホテルのような外観で、スタッフ・設備ともに安心して出産できる体制が整っています。

産後は完全個室で快適に過ごせる環境が整備されており、安心してご利用いただけます。小児科では、子どもたちが健やかに育つよう、地域のかかりつけ医としての体制を整えています。高度医療が必要な場合には、速やかに近隣の高次機能病院へ紹介できる体制です。また、「母と子のふれあい広場」を通じて、子育てに不安を抱えるお母さん方が気軽に訪れ、相談できる場を提供しています。保育士や助産師が常駐し、無料で利用できるほか、季節ごとのイベントも開催され、医療だけでなく、子どもたちが安心して成長できる環境づくりにも力を入れています。

どんな診療を心がけていますか

診察の際に最も大切にしているのは、「子どもが主役である」ということを常に意識する点です。どんなに小さな子どもでも一人の人間として尊重し、向き合うことを心がけています。

長年、小児の血液疾患やがんといった高度な医療を提供する領域で経験を積んできましたが、鈴木病院では特に、出生直後の新生児蘇生や、子どものプライマリーケアにも力を入れています。

最近では、「頭の形が気になる」「肌の状態が心配」「このあざは何だろう?」といった、もっと身近で日常的なお悩みの相談が増えています。こうした相談や不安に対しては、ただ共感するだけでなく、できるだけ正確でわかりやすい説明を心がけ、家族の安心につなげられるよう努めています。

ヘルメット治療を始めたきっかけは何ですか

当院では、毎月多くの赤ちゃんが1か月健診を受けに来られます。その中で、頭の形を気にされるご家族が、予想以上に多いことに驚きました。

検診以外の診察時にも、ご家族から「こんな頭の形で大丈夫でしょうか?」と相談されることがよくあります。以前は「自然に改善することも多い」とお伝えしていたものの、必ずしも改善が保証されないことを知り、頭蓋変形の予防の適切な指導や、変形が進んでしまった場合には当院で適切な治療を提供したいと考えるようになりました

患者さんの反応はいかがでしたか

ヘルメット治療を受けたご家族からは非常に好意的な声をいただいています。「やって良かった」「形が整ってきた」といった喜びの声を多くいただいており、ご家族の満足度も高いです。

診療の流れを教えてください

現在、当院では専門外来を設けております。診療日時やご予約については、ホームページをご確認ください。初診では十分な時間をかけてご家族のお話を伺い、診察とともに頭蓋縫合早期癒合の有無の鑑別を行います。

その後、必要があれば 3D スキャンやレントゲン検査などを行い、診断します。

もし、向き癖による頭蓋変形と診断された場合、ご希望に応じてヘルメット矯正治療を開始します。治療開始後は月に1回程度の頻度で経過観察を行っています。

読者の方へのメッセージをお願いします

頭蓋変形に対しては、早期のアプローチが非常に重要です。お子さんの頭の形が少しでも気になる場合には、どうぞお気軽に受診してください。相談だけでも構いません。鈴木病院小児科では、一人ひとりの子どもとそのご家族に寄り添った医療を大切にしています。頭の形に関する不安はもちろん、どんな小さな心配事でも遠慮なくご相談ください。地域の子どもたちとそのご家族のために、これからも質の高い医療を提供し続けてまいります。

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ヘルメット治療について

治療の流れ

初診では十分な時間をかけてご家族のお話を伺い、診察とともに頭蓋縫合早期癒合の有無の鑑別を行います。 その後、必要があれば 3D スキャンやレントゲン検査などを行い、診断します。 もし、向き癖による頭蓋変形と診断された場合、ご希望に応じてヘルメット矯正治療を開始します。

費用

33万円(税込)

診察日時

病院のホームページよりご確認ください。

予約

病院のホームページより予約が可能です。

相談窓口

0565-33-8051

アクセス

電車・バスでお越しの方: 名鉄 豊田市駅 下車 徒歩5分

お車でお越しの方: 東名高速道路 豊田ICから約10分

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